ほとんどの学生さんは、一人暮らしがはじめて。はじめてだから知らないことも多く、後々後悔することも多いようです。そんな学生さんたちが「あのとき、アレを知っていたらなあ……」と思った10のことをご紹介。これから一人暮らしをはじめる学生さんや、今お部屋を探している学生さん必見の記事です。

お部屋選びについて

「学校に近すぎると、買い物のときに知り合いに会ったり、部屋が友達のたまり場になったりしてプライベートがなくなる。」(23歳 女性)

学校に近いと通学に便利ですが、友達が遊びに気やすすぎることも難点。行動範囲も狭くなりがちなので、せっかくの一人暮らしを満喫できなくなることもあります。

「収納が少ないと本当に困る。服とかもそうだけど、4年間でテキストとかいろいろなものが増えるから。」(22歳 女性)

学生さんの一人暮らしのお部屋は、服や本などで溢れがち。押入れやクローゼットのあるお部屋を選ぶのがベスト。オシャレを楽しむ人なら、靴箱の有無も見逃せませんね。

「学年でキャンパスが変わるなら、いっそ引っ越した方がいい。両方に近いマンションを選んだら、結局両方とも通うのに不便な場所になった。」(21歳 男性)

同じ学校のキャンパスでも、離れたところにあることが結構あります。進級時に引越しをする人は珍しくないので、無理なく通えるよりのお部屋を選ぶとよいでしょう。

「その地域の家賃相場。友達が同じ街で1万円近く安い部屋に住んでて後悔、条件はほとんど一緒なのに。」(19歳 女性)

地方から上京された方は、家賃相場がわからずついつい多めに家賃を払いがち。地域の家賃相場はインターネットで簡単に検索できるので、一度調べてみた方が無難です。

周辺環境について

「周辺のスーパーなどの物価。月3万もあれば生きていけると思ったら、物価が高くてぜんぜん足りなかった。」(19歳 女性)

一人暮らしでは、食事代から光熱費、日用品も全て自分で買わなくてはいけません。今まではお小遣いやバイト代で月3万円で生活できていたとしても、それだけではまかなえないことも。また、都心は地方に比べても物価が高いことを考慮に入れないと、生活が破綻しかねません。

「最寄り駅の電車の本数。歩いて5分くらいだけど、1時間の本数が少なかった。」(22歳 男性)

駅に近くても、電車が来なければ意味がありません。都心でも、時間帯によっては急行列車は止まらない駅などもあるので、事前に調べておくとのちのち困りません。

「地域の治安。住みはじめてから、空き巣とか引ったくりとかが多い地域と知って、毎日不安だった。」(20歳 女性)

地域の治安や発生した犯罪情報は、インターネットで気軽に調べることができます。住みたい地域が見つかったら、その地域は安全なのかを調べることが大事です。

生活について

「ひと月あたりの食費や光熱費。一人暮らしのし始めのとき、費用が分からなくてお金のやりくりに困った。」(21歳 女性)

食費や光熱費は地域によって違いますが、参考にお父さんやお母さんに聞いてみるのもいいかもしれません。

「レンタル家具の存在。卒業して引っ越すとき、買った家具を全部捨てることになったから。」(24歳 男性)

卒業後に引っ越す人は、「引越し代がかかる」「実家に置く場所がない」などでの理由で家具を捨ててしまう学生さんが大半です。4年で使わなくなると考えたら、レンタル家具や家具月物件の方が便利かもしれません。

「学生の多いマンションだと、夜中に騒いだり、ごみ捨てのルールを守らなかったり、マナーが悪い人が多かった。」(23歳 女性)

マンションにどんな人が住んでいるかは、住んでみないと分かりません。神経質な人は学生マンションは避けたほうがいいかもしれませんね。

最後に

はじめての一人暮らしはなにかと不安がつきもの。お父さんやお母さん、友達や先輩などの実体験や失敗談を聞くことで、一人暮らしのイメージを膨らませてみましょう。
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