東京都内を縦横に走る東京メトロの各路線。通学にも観光にも、都内のどこかへ行くには必ず使われるといっても過言ではありません。そんな東京メトロの各路線で、一番安い駅はどこなのかを調査。メトロ沿線のマンションに引越しを考えている方には、ぜひ参考にしてほしい情報です!

銀座線 浅草駅8.28万円

浅草・日本橋・渋谷など、観光スポットも多い銀座線。全体的に家賃相場が高いため、一番安い浅草駅でも8万円越えのこのお値段。

丸ノ内線 新高円寺駅 7.23万円

豊島区の池袋駅から杉並区の荻窪駅、方南町駅へ向かう丸の内線。一番安い駅に選ばれたのは、杉並区の新高円寺駅。杉並区は7万円台の物件が多く、沿線を走る豊島区や中野区よりも相場が安いためこのお値段になったようです。

日比谷線 北千住駅 6.88万円

足立区の北千住駅から台東区の上野駅、中央区の築地駅を通り目黒区の中目黒駅へ行く日比谷線。台東区・目黒区・中央区と家賃相場の高い区を通る中、23区内でも相場の安い足立区の北千住駅がこの安さ。

東西線 原木中山駅 5.56万円

中野区の中野駅から千葉県の西船橋駅までを走っている東西線。その中でも一番安いのが、千葉県船橋市の原木中山駅。東京都から外れていることもあり、5万円台と格安のお値段。

千代田線 北綾瀬駅 6.17万円

足立区の北綾瀬から渋谷区の代々木上原駅までを走る千代田線。23区の中でも相場の低い足立区にある北綾瀬駅がランクイン。同じ千代田線でも、次の綾瀬駅へ行くためには乗換えが必要という不便さが、この安さの一要因かもしれません。

有楽町線・副都心線 和光市駅 6.34万円

埼玉の和光市駅から新木場・渋谷へ向かう有楽町線・副都心線。一番安いのは、都内から外れる和光市駅。和光市駅から千川駅までは家賃が7万円以下の物件が多めです。

半蔵門線 住吉駅 7.99万円

渋谷から青山、永田町、三越前、押上と、東京の名所を通る半蔵門線。観光にも通勤にも頻繁に使われるこの路線では、下町情緒の残る「押上」が最安値。

南北線 西ヶ原駅 6.98万円

品川区の目黒駅から港区、千代田区、文京区を通って北区の赤羽岩淵駅へ行く南北線。その中で一番安い駅は、北区の西ヶ原駅。23区でも北区は家賃相場の安い区なので、この値段になりました。

東西線・有楽町線・副都心線がねらい目

東西線の南行徳駅~原木中山駅までは5万円台の物件が多く、全体の平均も8万円台と安め。有楽町線・副都心線は、和光市駅~千川駅までは5万円台から6万円台の物件が多くなっています。