「女の子は絶対に1階は避けるべき！」そういう話をよく聞くけど、実際のところどうなの？なにがダメなの？　といったご相談を、はじめて上京される女性の学生さんや、娘さんを持つ親御さんからよくいただきます。そこで、今回は1階のお部屋がなぜダメなのか、その7つの理由をご紹介します。

女の子が1階を避けるべき7つの理由

①外から丸見え、人の目も気になる

1階のお部屋は、ベランダが道路や駐車場に面していると、通行人の目が気になりがち。「洗濯物を干していたら、通行人と目が合った」「カーテンを開けると部屋の中が丸見えになる」1階に住む女性は、そんな悩みを抱えています。プライバシーを考えるなら、1階は絶対にアウトです！

②女性の一人暮らしだとすぐバレる

目に入りやすい1階のお部屋は、カーテンの色や柄、洗濯物から女性の一人暮らしだとすぐにバレてしまいます。洗濯物は全部部屋干し、カーテンも地味なものを選ぶ！そう思っていても、窓から見える家具などですぐに特定されてしまいます。

③洗濯物を干すのに気を使う

目に付く1階だから洗濯物を干すのにも気を使います。通りすがりの通行人ならまだしも、同じマンションの住人から、「あの人、あんな下着をつけるんだ」なんて思われたりするのは嫌なものです。向かいの部屋に住むおばちゃんから「アンタ、あんな派手なのやめたほうがいいわよ」なんて、お節介を言われた人も。

④空き巣・下着泥・変質者に目をつけられる

マンション犯罪で多いのは、なんといっても1階の一人暮らし女性宅。1階だから住人の生活パターンも観察できるし、計画を練って犯行に及ぶことが可能。ベランダの下着は取り放題だし、戸締りをしていても、ガラスを割って入っちゃえばOK。女性の一人暮らしなら、万が一抵抗されても力でねじ伏せられる。と、不審者にとってはメリットだらけ！

⑤日当たりがよくない＆湿気も溜まる

1階は、そのマンションの上階よりも日当たりが悪くなってしまいがち。日が当たらないから冬は寒いし、昼間でも電気をつけないと部屋が暗い！なんてことも。日当たりの悪さで湿気も溜まりやすいので、いつも部屋がじめじめ。水回りの掃除をウッカリし忘れると、カビの原因になります。押入れやクローゼットの湿気も気になるところです。

⑥蚊・蟻・蜘蛛・ゴキブリ、虫がでやすい

1階は湿気がこもる！だから湿気が大好きな虫も集まりやすい！ベランダや排水管から入ってきたゴキブリが、知らないうちにお部屋を住処にしていることも。ゴキブリだけじゃなく、蚊やハエ、蜘蛛などもベランダから楽々侵入するので、虫ギライな女の子は断然1階を避けるべきです！

⑦外の音、上の階の音が気になる

道路に近い1階は、外の音の影響を受けやすい！道路に面していたら車や自転車が通る音や、人の声などの騒音が聞こえてきます。また、上の階に住んでいる人の足音や、トイレ・シャワーなどの水の流れる音が聞こえてくることも！昼間はまだしも、夜中にドタドタ聞こえてきたら、眠りたくても寝付けません！

上げたらキリがない！1階のデメリット

上記の7つ以外にも、1階のデメリットは盛りだくさん。「上の階の人が落としたハンガーやタバコの灰が落ちてきた！」「布団を外に干したらアブラムシで緑色に」「布団を干したら野良猫におしっこを引っ掛けられた!」「宗教勧誘がやたらと来た」「ベランダにパンツが投げ込まれていた」「ごみ捨て場が近くて臭いがキツかった」などなど。なにかとトラブルの多い1階は、一人暮らしの女性だけではなく、男性にもあまりお勧めできません。

じゃあ、良いところはないの？

デメリットばかりが目立つ1階のお部屋。ですが、2階以上のお部屋と比べてみて、良いところがないわけでもありません。とはいえ、その良いところもリスクに比べれば微々たるものです。

女の子の一人暮らしはセキュリティが大事！